2月24日(日)晴れ
年に1回のスペシャル企画。今回は、三浦にある神保さんの秘密基地あるいは、神保王国と言ってもいいくらいの素敵な場所にお邪魔しました。
神保さんから学ぶ循環型の暮らし。そんな暮らしに憧れ、または子供達にもその親御さんにもそんな暮らしを実際目で見て体験してもらえれば、僕たちが目指している方向性をより理解してくれるのではないか。そんな思いもあります。3家族プラス我々スタッフで神保タイムを有意義に過ごしてきました。
循環型の暮らしに動物は欠かせない。なぜか?
動物を飼うなら生態を知らなければいけない。どうしてか?
動物をどのように活かしたいのか?
一つ一つ掘り下げていくことで、おぼろげな形が露わになってくる。毎回お話を伺うことで、道が見えてくるそんな講座でした。参加頂いたご家族も神保さんファン。仲間がどんどん増えていきます。
神保さんの愛馬、すみれちゃん。1馬力のこんな大きな動物でも扱い方を教えて、それを守ってもらえれば、幼児でも扱うことが出来る。
動物を扱うには、待てることが大切。動物と友達になりたければ、動物の立場になって考えることが肝心。そんなことまで出来るようになれば、どんな人でも付き合うことが出来る。循環型の暮らしを模索することが、教育にも十分役立つことが出来る。ただ珍しいから動物を飼うのではなく、どうしたいのか?何がしたいのか?そんなことを明確にしていけばいろんな活かし方が出来るのだと学ぶことができました。
神保さんに言われた通りに餌をあげると動物たちも落ち着いてくれる。子供も同時に学ぶことが出来る。素晴らしいです。
横浜近郊でもよく見かけるカラス。ここには、2種類。ハシボソガラスとハシブトガラス。この2種類の特徴がわかれば幼児でも見分けがつく。本牧近郊でカラス調査を子供達としても面白そう。どういう風に分布しているか調べるだけで、本牧がどんな街なのかカラスを通してきっと目に見えてくるものがあるはずです。
屋久島の鹿からシベリアの鹿の角の説明。寒い地域ほど体が大きくなる。(体表面積の関係です。)ツノの大きさからも一目瞭然。実物を見ながらの講座。幼児から大人まで程よい緊張を持ちながらの講座。ワクワクドキドキの講座でした。
引き続き循環の暮らしを我々の生活の中でもしくは、幼稚園の中でどのように落とし込んでいくのか、模索していきたいと思います。
神保さん、集まったかいじゅうファミリーの皆さま、本日はどうもありがとうございました。
今日学んだことを活かせるような環境作り頑張っていきます。
ビオトープもあるし、素敵な環境です。和みます。
かいじゅうの森ようちえん
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