10月24日(水)晴れ エリスマン邸
認定NPO法人あっちこっちが主催するクラシックアーティストによるワークショップです。
気鋭の若手3名が3回連続(月1回)で子供達に様々な角度からアートに親しんでもらおうという企画です。最終回の12月までどんな展開になるか楽しみです。
左からチェンバロのヒデさん、ピアノのまあちゃん、ファゴットのミカちゃんです。3名に取ってもこの企画は、大挑戦。基礎的蓄えもない子達にどう伝えるか?どう楽しませるか?難題です。
僕の率直な感想は、生演奏の力はパワフルです。聞いていて浄化されました。暗転した中で演奏を聴く子供達の耳にもハートにもビビッと届いてくれました。
400年の歴史があるチェンバロ。まさに中世をイメージできる音でした。
貴重な楽器にも気軽に触らせてくれました。ピアノみたいなのがチェンバロ。大きな笛みたいなのがファゴット(木管楽器です)。昨日のワークショップがストロー笛だったので、ファゴットが大人気。
ここまでワイワイガヤガヤ、直感的に反応できるので大にぎわい。緊張したのがワークショップでした。
音符をりんごに例えて、ちょっとしたリズム遊び。4グループに分かれて、最後は発表という形式。
突然音符が出てきて緊張したのか、正解、間違いがある発表だったから緊張したのか理由はわからなかったけれど、リーダー達の顔が赤くなったり、こわばったりと急に力が入ってしまいました。
このワークショップに対する子供達の反応は、普段見ないものなのでとても興味深く思いました。どうして硬くなったのか、自信なさげだったのか要検証事案でした。
初試みは楽しいです。いろんな角度から、子供達をクリエイティブにする方法を模索します。
3人の先生たちは、誠実&真摯な姿勢を全てから感じました。子供達もそんな素敵オーラにうまく包まれてくれました。
全体的には、楽しいながらも挑戦的で次につながるワークショップとなりました。
敢えて伝えなければならないのが、この文章を書いている本人は、音符が読めない、学校の音楽が苦手というか嫌いだったので、あくまでいち感想として捉えて下さい。
最終回は、おしゃれして参加します。残り2回が更に楽しみになりました。
かいじゅうの森ようちえん
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